押出製品が同一断面形状(例えばチューブ状)のものを連続的に成形するのに対して、こちらは、3次元的単体ゴム製品を、金型(かながた)と呼ばれる道具を使って成形します。(参照:金型)さまざまな形状が製作可能で、細かいディテールまで造形できます。衝撃吸収などのゴムの特性を活かしたパーツが各種産業分野で幅広く使用されています。
製品仕様
- 材 質シリコーンゴム、フッ素ゴム、各種合成ゴム
- カラーご希望により各種カラーに着色が可能です。
- 形 状押出製品同様、お客様のニーズによって形状がすべて異なりますので、当社では、図面類を頂いてからの受注生産という形態を取っております。その場合、「金型」も必要になりますので同時に製作させて頂きます。
金 型
ゴムのプレス成形に必ず必要なものが、この金型(かながた)と呼ばれる道具です。
かなりの圧力と高温でのプレスに耐えるため、一般的には金属鋼材で出来ています。
当社ではこれら精密金型も社内で製作しており、お客様のご要望形状に応えるべく、金型から完成製品まで一貫して対応させて頂いております。
かなりの圧力と高温でのプレスに耐えるため、一般的には金属鋼材で出来ています。
当社ではこれら精密金型も社内で製作しており、お客様のご要望形状に応えるべく、金型から完成製品まで一貫して対応させて頂いております。
- 種 類プレス成形用金型、押出品ジョイント用金型
- 概 要小さな形状の製品から、1mを超える様な大きな製品まで成形できる金型が製作可能ですが、小さな製品なら1つの盤面に製品1個ではなく、写真左手前の金型のように4個並べることも可能なのです。
この盤面あたりの取数は製品のコストに影響を及ぼします。つまり、取数が多いほど製品コストは下がるという事です。(逆に型代は高くなります。)通常、試作の型取数は少数、量産時は多数個取が一般的です。